公開:2026.11.02

真冬の省エネ性能アップ! 今こそやっておきたい「エアコン試運転」

手入れをしていないエアコンの電気代は?

夏場にフル稼働していたエアコン。本格的な冬の到来を前に手入れや動作確認をしないまま暖房を使い始めると、余計な電気代がかかる可能性があります。

経済産業省の試算によると、フィルターを月に1~2回清掃した場合、まったく清掃しない状態と比べて年間で約31.95kWh(約1,000円)の省エネにつながるとされています。つまり、エアコン掃除を怠るだけで、約1,000円のコストが生じてしまうのです。

また、熱交換器やファンに汚れが蓄積すると、暖房能力そのものが低下し、無駄な電力を浪費する原因になります。内部に蓄積したホコリを放置すると、暖房効率が落ちて電気代が余分にかかるだけでなく、いざ使いたい時に故障で動かないリスクもあります。

本来の省エネ性能を発揮させるためにも、本格的な寒さが訪れる前に、フィルター掃除などの手入れ、必要に応じた専門業者への清掃依頼、試運転などを行いましょう。

エアコン試運転に役立てたい「チェック項目」

本格的に暖房を使う前の試運転では、以下の項目に沿って確認しておきましょう。

図表 エアコン試運転時のチェックポイント

電源プラグ・コンセントエアコンの電源プラグやコンセントに変色や汚れがないか
リモコン液晶が表示されているか、操作できるか
フィルターホコリが溜まっていないか、破れや破損はないか
室外機上や吹き出し口周辺に物を置いていないか
暖房暖房の設定温度を最高(30℃など)に設定して10分以上運転。部屋が暖まるか
運転状況温風が出ているか、異音がしないか、異臭がしないか、エラー(ランプの点滅)がないか
出所:日本FP協会作成

年末年始や繁忙期に不具合が見つかると、修理や買い替えの対応に時間がかかります。寒くなる前に点検を行い、快適な冬を迎えましょう。

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