FPトレンドウォッチ
2026.01.21
パフォーマンスから見る世界株式と日本株式【トレンド+plus】
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公開:2026.01.16
更新:2026.01.19
個人向け国債は、日本政府が個人向けに発行する債券です。銀行や証券会社を通じて1万円から購入でき、期間中は半年ごとに利子を受け取れます。満期時には元本が全額返却されます。また、発行後1年経過すれば、いつでも途中換金(解約)が可能です。一般の債券と異なり、市場価格の変動で損をすることはないため、「元本割れしない」ことが最大の魅力であり、低リスクで確実な運用を求める人に支持されています。
商品は金利タイプと期間の異なる「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3種類が用意されています。
どの商品を選んでも、経済情勢により市場金利が低下した場合でも、年0.05%の最低金利が保証されているため、預金よりも有利な金利で運用できる安心感があります。取り引きはペーパーレス(紙の証券なし)で行われ、購入した国債は「振替口座」という、デジタル上の記録で管理されるため、紛失の心配もありません。
日銀が2025年9月に発表した2025年4~6月期の資金循環統計によると、家計が保有する国債の残高は6月末時点で前年同期比22%増の約17兆円に上りました。
このように、個人向け国債に個人の関心が急速に高まっている背景には、金利上昇があります。個人向け国債の金利は2022年から右肩上がりとなり、2024年3月の日銀によるマイナス金利解除で上昇が加速しました。2025年11月募集分では、変動10年が1.10%、固定5年が1.19%、固定3年が0.99%と、固定3年を除き1%超えとなっています。
また、財務省が発表した「令和6年度 国債広告の効果測定に関する調査報告書 」によると、個人向け国債を購入した理由として「国が発行しているので、安心だから」の割合が5割を超えています。金利上昇という魅力に加え、日本政府が元本と利子の支払いを保証するという高い安全性が支持されていることがうかがえます。
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