公開:2026.01.07

光熱費の負担増、冬の家計はどう守る

光熱費を抑えるコツは暖房にあり

冬の家計で気になるのが、光熱費の上昇です。冬は暖房や給湯器などの利用によって、他の時期よりも光熱費が膨らみやすい傾向にあります。燃料価格や電気・ガス料金の値上げも続いているため、家計の負担を減らすには節電や省エネに取り組むことが必要です。

冬季の家庭の電気消費量の約6割は、暖房、冷蔵庫、給湯の3つで占められています。特に暖房は最も電気を食うため、消費電力の多いこれらの機器の節電・省エネを意識することが効率よく光熱費を下げるカギとなります。

図 家庭における電気の使用割合(冬季の1日間)

出所:資源エネルギー庁「冬季の省エネメニュー」令和6年10月発行

暖房機器・冷蔵庫の消費電力抑制方法

暖房機器の電気消費量を抑えるためには、主に「設定温度の見直し」と「断熱」の2つです。

  • 設定温度の見直し
  • 環境省が推奨する暖房の設定温度(20℃)を目安にするだけでも大きな節電効果があります。設定温度を1℃下げるだけで、消費電力を約10%削減できるといわれています。


  • 室内の断熱
  • 外気による室内の温度低下を防ぐことが重要です。断熱を行うためには、「厚手のカーテンを付ける」「窓の内側に断熱シートを貼る」「二重サッシにする」などの方法があります。この中で低コストかつ比較的簡易に対応できるのは、「厚手のカーテンを付ける」ことでしょう。

冷蔵庫の節電対策としては、以下の点が有効です。

  • ドアの開閉を最低限にする
  • 冷蔵庫内に食品を詰め込みすぎない(詰め込みすぎると冷気の通り道が塞がれ、庫内温度が上昇するため)
  • 冷凍庫は隙間がないように詰める(凍った食品が保冷剤の役割を果たし、お互いを冷やし合うため)
  • 熱いものをそのまま入れない

なお、暖房器具や給湯器は省エネ型製品に切り替えた方が、高い効果が期待できます。特に現在は、買い替えの際には補助金が受けられる場合もあるため、経済産業省や自治体の情報を確認してみましょう。

こうした対策を実施し、光熱費の増加をできるだけ抑えていきましょう。

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