FPトレンドウォッチ
2026.03.13
公的年金を補完する「企業型DC」とは?
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公開:2025.08.25
更新:2025.08.27
教育資金を準備する方法には、学資保険やNISAなど、いくつかの選択肢があります。それぞれに特徴があり、目的やリスクの考え方によって適した方法が異なります。教育資金の準備方法として学資保険とNISAを比較すると、以下のような違いが見られます。
| 学資保険 | NISA(つみたて投資枠) | |
|---|---|---|
| 安全性 | 子どもの進学タイミングに合わせて契約時に決めた金額が確実に受け取れる | 運用状況によっては必要な金額が用意できない可能性がある |
| 万が一の保障 | あり | なし |
| 収益性 | 払い込んだ保険料より大きく増える可能性は少ない | 運用次第で投資した金額よりも大きく増える可能性がある |
| 途中解約 | 可能だが元本割れするリスクが高くなる | 可能 |
| 利益に対する課税 | 課税対象 | 非課税 |
| 積み立ての中断 | 基本的に不可 | いつでも可能 |
| 積み立て時の税制優遇 | 払込保険料は生命保険料控除の対象 | なし |
学資保険のメリットは、子どもの進学に合わせて計画的に教育資金を準備することができる点です。所定の年齢まで継続すれば、契約時に決めた満期保険金や祝い金を受け取ることができるため、必要なタイミングで必要なお金を確保することができます。
また、「保険料払込免除特約」を付帯することで、契約者である親に万が一のことがあった場合でも、それ以降の保険料が免除される点も強みです。途中で積み立てが中断する心配がなく、将来必要な教育資金を確実に準備できます。払込保険料は生命保険料控除の対象になるため、所得税や住民税の負担を軽減できる点もメリットです。
一方、途中解約すると元本割れすることが多い点は学資保険のデメリットといえるでしょう。急な出費が必要になって途中で引き出してしまうと、損をする可能性があります。
NISA(つみたて投資枠)は主に投資信託で運用するため、運用が好調であれば、投資した金額よりも多くのお金を受け取れる可能性があります。運用益が非課税のため、増えた分に対して税金がかからないのは大きな魅力です。
積立金額の変更や積み立ての中断ができる点や、必要に応じて資金を引き出して使える柔軟性の高さもNISAならではのメリットといえるでしょう。
ただし、預貯金のような元本保証はないため、教育資金が必要となるタイミングで、積み立てた資産が元本割れしている可能性もあります。その場合、学資保険などの備えがなければ、子どもの進学先が限定されるおそれがあることも考慮しておく必要があるでしょう。
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