FPトレンドウォッチ
2026.03.13
公的年金を補完する「企業型DC」とは?
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公開:2025.10.09
更新:2025.10.24
円建て保険は、日本円で保険料の支払いや保険金の受け取りを行う保険です。一方、外貨建て保険は、米ドルやユーロといった外貨で保険料や保険金のやりとりを行うため、日本円での受取額が変動する「為替リスク」を伴います。
また予定利率(保険会社が契約者に約束する利回り)にも違いがあります。金利の高い外貨で運用する外貨建て保険は円建て保険よりも予定利率が高い傾向にあり、同じ保障内容でも保険料が割安になったり、解約返戻率が高くなったりするメリットがあるため、人気を集めていました。
しかし、ここにきて円建て保険に注目が集まっています。その要因は、大きく2つあります。
まず1つは、円建て保険そのものの魅力が向上したことです。日本の金利上昇で保険会社の運用収益が改善し、その利益が「予定利率」の引き上げという形で契約者に還元され始めています。
もう1つは、金融機関が外貨建て保険の販売方針を見直したことです。外貨建て保険は顧客が仕組みを理解しないまま契約するケースもあり、早期解約が相次いでいることが問題視されていました。
また、販売においては、契約者の状況に応じた提案が求められます。特に、為替等の好転のタイミングにおいて自動的に運用成果(円建ての運用目標)を確保できるように導入された「ターゲット型」商品では、目標到達を機に別の保険への乗り換えを提案するケースも見られました。
この状況を受けて金融庁が監督を強化し、2023年度以降は外貨建て一時払い保険の販売額が減少しつつあることも、背景の1つとなっています
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