公開:2025.09.30

無駄遣い癖を直す!ストレスフリーな生活と貯蓄のコツ

原因はストレス? 浪費を抑制する思考術

貯金したいと思っているのに、気づくとついつい無駄遣いしてしまって自己嫌悪……。その行動、実はストレスが原因かもしれません。人はストレスを感じるとさまざまな対処法で解消しようと試みます。衝動買いや、飲食・娯楽に過剰なお金を使ってしまう浪費行動もその一つです。

では、ストレスによる浪費を抑えるにはどうしたら良いのでしょうか。次に買い物をするときは、こんなポイントを試してみませんか?

48時間ルール

48時間待ってみる。本当に必要かどうか冷静に見つめ直すことができます。

本当に必要な出費を見極め、目移りを防ぐ

買い物をする前に、必要なものをリストアップ。つい目移りして不要な物を買ってしまう行動を抑制できます。

時間の価値に置き換える

欲しい物の金額を稼ぐために何時間働く必要があるかを計算してみる。労働に見合った買い物なのか正しく判断することにつながります。

買いたい、という欲求を満たす前に、いったん時間を置き、客観視することで衝動買いや浪費が抑えられるかもしれません。

貯蓄習慣化とモチベーション維持のコツとは

浪費を減らすことができたら、貯蓄の習慣化に挑戦です。何から始めたらよいか迷ったら、次のようなコツを実践してみてはいかがでしょう。

図表 貯蓄習慣化のコツ

項目アイデア
目標設定旅行に行く、家を買うなど、具体的な目的と、いつまでにいくらためるかを設定する
先取り貯蓄残ったお金を貯蓄するのではなく、給与が入ったら一定額を貯蓄口座に移す。
設定した金額を自動的に貯蓄口座に移す「自動貯蓄サービス」の利用も効果的。
家計簿日々の収支を記録し、無駄な出費をチェック。家計簿アプリやグラフの利用も効果的
固定費通信費や光熱費、サブスクを見直し、自動節約を仕組み化
小さな節約毎日のコーヒー代やランチ代を見直す。クーポンやポイ活も意外に大きな効果が期待できる
出所:日本FP協会作成

このようなコツを意識しつつ、貯蓄額を毎月チェックしたり、「プチご褒美」を設けたりすると、貯蓄のモチベーション維持につながります。「衝動買い・浪費の抑制」を経て、貯蓄の習慣化ができれば、ストレスフリーで経済的に豊かなライフスタイルが実現することでしょう。

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