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公開:2026.08.19
更新:2026.08.21
債券価格と金利には逆相関の関係があります。市場金利が上昇すると、すでに発行されている古い債券(相対的に利率が低い債券)の魅力が落ちるため、売られて価格が下落します。逆に、市場金利が低下すれば、過去に高い利率で発行された債券の価値が高まり、買われて価格が上昇します。この関係はシーソーにも例えられます。
また、満期までの期間(残存期間)が長い債券ほど、将来の金利変動の影響を長く受けるため、金利の動きに対する価格の変動幅が大きくなるという特徴もあります。これが、債券投資における金利リスクの基本原則です。
金利上昇局面における債券投資では、購入した債券を満期まで保有することが基本です。途中で市場価格が下落しても、満期を迎えれば原則として額面金額で償還されるため、金利上昇による元本割れを回避して当初の予定利回りを確保しやすくなります。
また、市場金利に合わせて定期的にクーポン(利子)が見直される変動金利型債券を選ぶことも有効です。金利が上がれば受け取る利子も増えることが多いため、インフレや金利上昇の恩恵を直接享受できます。変動金利型債券は、個人向け国債(変動10年)などが該当します。
一方で固定金利型を組み入れる場合は、金利上昇による価格下落ダメージを抑えるために、満期までの期間が短い短期債を中心に選ぶ、あるいは購入時期をずらして分散投資する工夫が求められます。
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