FPトレンドウォッチ
2025.08.15
生鮮食品の高騰と為替・原油の関係性【トレンド+plus】

Share
公開:2025.08.13
マイナポータル連携のメリットの1つは、確定申告の際にマイナポータルを介して情報が取得できることです。この連携によって、申告書の各項目への自動入力が可能になります。
マイナポータルには公的年金や給与所得の源泉徴収票、国民年金保険料の控除証明書などの情報が蓄積され、申告の際にはこれらのデータをまとめて取得することが可能です。このほか民間送達サービスを利用すれば、生命保険料や医療費の控除証明書、寄附金控除に必要な証明書なども取得できます(図)。
マイナポータルを介して確定申告書を作成するメリットは、各種データを自動入力できる以外にも以下のようなものがあります。
e-Taxとマイナポータルを連携すると、医療費控除に必要な医療費通知情報が取得できます。所定の設定が済んでいれば家族の医療費通知情報も閲覧できるため、申告にかかる手間が削減されます。
生命保険や地震保険、iDeCo(個人型確定拠出年金)、ふるさと納税など控除に必要な書類をマイナポータル経由で取得すれば、紙書類の提出や保管は原則不要になります。
マイナポータルを経由した確定申告書の作成に当たっては、マイナポータルサイトやe-Tax、収入や控除に関する書類の発行元、民間送達サービスなど、あらゆるwebサイトを行き来することになります。慣れないうちにすべてを電子化するのではなく、まずはe-Taxで申告書の提出から始めてみるなど、段階的にチャレンジしてみましょう。
あわせて読みたい
この記事の閲覧は
日本FP協会会員限定です。
ログインすると下記の機能が利用できます。
24時間中にアクセスが多かった記事です。
1週間中にアクセスが多かった記事です
先週1週間中にいいね数が多かった記事です
1週間中にコメント数が多かった記事です
FPトレンドウォッチ
2025.08.06
増える食費、高騰する食材【トレンド+plus】
FP・専門家に聞く
2025.08.12
【経済動向】日本経済を先読みする手法(武田淳氏)
FPトレンドウォッチ
2025.08.07
増え続ける「空き家」対策のポイントとは?
FP・専門家に聞く
2025.07.22
【年金制度改正】働くシニアへの影響は? 在職老齢年金制度の見直し(松井一恵氏)
FP・専門家に聞く
2025.07.31
【家計管理】「使うために貯める」逆算貯蓄のすすめ!(前野彩氏)
FP・専門家に聞く
2025.08.05
【リタイアメントプラン】60歳以降に立ちふさがる 「4度の収入ダウンの崖」と「定年前後の住民税」(深田晶恵氏)