FPトレンドウォッチ
2025.12.10
年末に取り組みたい「お金の大掃除」
Share
公開:2025.07.01
更新:2025.10.16
学習指導要領の改定により、小学校・中学校・高校で金融教育が始まっています。お金に対する知識や判断力を養うには、家庭でも保護者がお金について教えていくことが大切です。日本FP協会でも小学生向けに「夢をかなえる!キッズライフプランパーク」という金融経済教育サイト(https://www-oc.jafp.or.jp/personal_finance/lifeplanpark/)を開設しています。
金融教育のベースにあるのは、お金は生活するため、人生の夢(ライフプラン)をかなえるためにあるということです。だからこそ考え方のベースを育む幼いうちからお金の意味やお金の流れ、使い方を学ぶ必要があります。
アメリカでは「お金は木にならない」という教えがあります。日本でも「お金はどこからもわいてはこない」という物言いがあります。しかしネットショッピングやキャッシュレス決済の普及などで現金そのものの流通が減ったことから、「お金はATMから出てくるもの」と思う子どももいるようです。お金そのものへの意識が希薄化している今こそ、金融教育は非常に重要です。
幼少期にはまず「おつかい」を通じて、お金のやり取りを体験させるのがよいでしょう。次にお小遣いを渡し、自分でやりくりする経験を積ませることでお金の流れを学んでいきます。お小遣い教育の工夫など実践例は次回紹介します。
やはりお金は貯めて楽しく、使って楽しいが基本です。そのためには以下の4つの貯金箱で考えるとお金の使い方が理解できるのではないでしょうか。(図)
あわせて読みたい
この記事の閲覧は
日本FP協会会員限定です。
ログインすると下記の機能が利用できます。
24時間中にアクセスが多かった記事です。
1週間中にアクセスが多かった記事です
先週1週間中にいいね数が多かった記事です
1週間中にコメント数が多かった記事です
FPトレンドウォッチ
2025.12.01
謎めくヘッジファンド その手法は?【トレンド+plus】
FPトレンドウォッチ
2025.12.05
お年玉も「キャッシュレス」の時代がやってくる?
FPトレンドウォッチ
2025.12.03
2025年ノーベル経済学賞受賞!「イノベーション主導の経済成長の解明」は何がすごいのか【トレンド+plus】
動画コンテンツ
2025.12.03
【資格活用事例を動画で紹介】FP資格を活用した企業セミナーに密着!
FP・専門家に聞く
2025.08.05
【リタイアメントプラン】60歳以降に立ちふさがる 「4度の収入ダウンの崖」と「定年前後の住民税」(深田晶恵氏)
FP・専門家に聞く
2025.07.01
【家計管理】「手取り年収」、正しく知っていますか?(前野彩氏)
FPトレンドウォッチ
2025.12.08
年末年始に向けて考えたい「家族会議」(上)
FPトレンドウォッチ
2025.12.09
年末年始に向けて考えたい「家族会議」(下)