公開:2026.04.14

物価高時代でもレジャーを楽しむには?

旅行の支出額は増加傾向が続く

大型連休も間近となり、レジャーを楽しもうと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、近年の物価高で、レジャー費用も高額になりがちです。観光庁が公表する「旅行・観光消費動向調査」によると、国内旅行1回にかかる1人当たりの支出額は増加傾向が続いています。ホテルや現地での飲食代など、さまざまなものやサービスの価格が上昇している中、なるべくお金をかけずに楽しめるレジャーに注目が集まっています。

図 日本人国内旅行1人1回当たり旅行支出(旅行単価)の推移

出所:観光庁『旅行・観光消費動向調査2024年 年間値(確報)』を基に日本FP協会作成

例えば、自治体が運営する施設やイベントは、民間に比べて比較的リーズナブルな予算で楽しめます。大型連休中は、自治体が主催するイベントも数多く開催されていますので、家族で参加するのもよいでしょう。他にも電気やガス、鉄道などインフラ系企業が運営する施設や、食品や製紙などの工場で行われる体験ツアーなども比較的安価に楽しめます。
また、5月4日のみどりの日には公園や植物園、庭園などが無料開放されたり、入園料が割引になったりすることがあります。天気が良ければ植物の観察やピクニックなどを楽しむのもよいでしょう。

旅先の「お手伝い」で新たな経験も

近年、観光地の宿泊・飲食、農業部門などでは人手不足が問題視されています。中でも農業部門は人手不足が深刻で、対策の一つとして「援農ボランティア」が行われています。

援農ボランティアへのニーズが高まっている一方で、都会に住んでいる方で「自然に触れたい」「農作業体験がしてみたい」と考えている人も少なくありません。

こうした農家と都市部の人を、自治体などが中心となり、マッチングする取り組みが広がっています。原則として報酬はなく、交通費や食費も自己負担であることがほとんどですが、非日常の体験が楽しめるとの声も多く、一定の人気を集めています。

今年の大型連休は、このような「援農ボランティア」への参加も検討してみてはいかがでしょうか。

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