公開:2026.02.27

「健康づくり」への投資と実践法【トレンド+plus】

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「トレンド+plus」では、さらに一歩踏み込んだ情報をお届けします!

「健康づくり」にいくらかけるべきか?

あなたは、自分の健康を維持するために毎月どのくらい支出していますか?

この問題は、保険理論で回答を得ることができます。実は、高所得を実現している人ほど健康づくりには熱心だと言われています。

なぜ意識が高いのかと言えば、「仮に健康状態を失ったときの逸失利益が大きいから」です。例えば、年収1,000万円の人が3カ月間入院して、その間の収入がゼロになると考えてください。▲1,000万円÷12ヶ月×3カ月≒▲250万円が逸失利益です。

生起確率が年間10%とすると、期待値=▲250万円×10%で、▲25万円です。つまり、年間25万円以内の健康支出をすることは、この人にとって「保険をかける」のと同じで、合理的な選択と計算では導き出せます。

「健康づくり」の実践法

あるアンケートでは、何らかの健康づくりをしている人の割合は、6~7割という結果が出ています。医療保険などへの支出も平均すると年間16万~20万円程度を支払っている人が多く、逸失利益に対する意識は大きいのだと思います。

健康づくりの内容は、①運動習慣(週2回30分以上)、②食事(酒・塩抑制)、③睡眠(平均8時間以上)が主なものです。個人差はありますが、サプリに月2万~4万円の支出、ジム費用に月2万~6万円、検査に月1万~5万円というケースもあるようです。

ここまでの説明は、「健康づくり初心者」向けであり、ここからは「健康づくりマニア」を自負する筆者なりの健康づくりの手法を紹介します。

筆者は、運動・食事・睡眠以外で極めて重要なのは仕事の人間関係だと考えています。
具体的には、筆者はマイナス思考の同僚を遠ざけています。他人を巻き込む迷惑な人とも距離を置きます。お世辞やごますりは言いません。仕事を「死に時間」にしないことは、最高の健康法です。
もちろん、仕事にプレッシャーはあります。成果を求められる人ならば、過去のことは忘れましょう(成功も失敗も)。これはサンクコスト(埋没費用)の時間術という考え方で、過去に引きずられても何にもよいことは生まれないという手法です。

自己顕示欲は捨てて、利他的に動くことを理想にしています。
そこから、関心がどんどん内面に向かい、瞑想法・自然食・散歩に凝るようになりました。
寝るときは、ドイツの医師が体系化した自律訓練法を使って入眠しています。
呼吸法としては、横隔膜を下げることを朝起きたときに行います。公園では樹木気功を行い、自然に触れます。

このように、「健康づくり」は単に運動や食事に気を遣う以外にも様々な手法があります。「習慣化していて無意識だったが、そういえばこんなことを意識している」という手法が皆さんにもあるのではないでしょうか。

「健康」はかけがえのない財産ですが、それを保つための方法を発信する場は意外と少ないのかもしれません。

ぜひ、皆さんの健康法もコメント欄で教えてください。

記事の内容は、取材先や執筆者等の見解を示したものであり、日本FP協会の意見・方針等を示すものではありません。

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