公開:2026.01.05

更新:2026.01.06

特別費で慌てない! お金の年間カレンダーで今年の支払いに備えよう!

特別な出費は年始に“見える化”

新しい年が始まり、家計の見直しを考えている方も多いのではないでしょうか。把握しにくいのが、散発的にやってくる「特別費」の支払いです。具体的には、自動車税や固定資産税、車検費用、冠婚葬祭費用、季節のレジャー費やイベント費用などが該当します。

これらの特別費を必要な時期に慌てて用意しようとすると、家計を圧迫したり、せっかく貯めた貯蓄を崩したりする原因になりかねません。

そこで年始に取り組みたいのが「お金の年間カレンダー」の作成です。特別費の発生時期と金額を書き出して「見える化」することが目的です。

まずは、過去一年間のレシートや通帳の記録を参考に、その年に発生する特別費をリストアップしてみましょう。支出時期をずらせる交際費やレジャー費などと、支出時期が決まっている税金などに分けて記載すると整理しやすくなります。

次に、リストアップした特別費をカレンダーや手帳の空きスペース、Excelシートなどに書き出しましょう。このような年間カレンダーを作成することで、いつ、いくら必要なのかが明確になります。

図表 お金の年間カレンダーの作成例(4人家族・持ち家・マイカーありを想定)

交際費、レジャー費税金、その他合計
1月お年玉:2万円
初詣など:1万円
固定資産税:4万円7万円
2月<長女>誕生日:1万円1万円
3月<甥っ子>卒業・入学祝:1万円固定資産税:4万円5万円
4月花見代:1万円1万円
5月法事:2万円車検代:10万円12万円
6月固定資産税:4万円4万円
7月お中元:1万円1万円
8月帰省、レジャー代:15万円15万円
9月固定資産税:4万円4万円
10月
11月<長男>誕生日:1万円1万円
12月帰省代:8万円
お歳暮:1万円
9万円
出所:日本FP協会作成

特別費を無理なく確保する方法

特別費は「すでに使い道が決まっているお金」として、家計から計画的に確保しておくことが大切です。例えば年間の特別費が60万円だった場合、月5万円ずつ積み立てておけば特別費をカバーできます。

用意した特別費は、普段使っている口座とは別の口座に入れておくと、生活費と明確に分けられます。メイン使いの銀行で新しい口座を作るか、目的別貯金機能を利用するとよいでしょう。

また、特別費は金額が変動しがちです。お金の年間カレンダーに記載した金額と実際の出費に大きなズレが出たら、翌年以降の計画を見直してみるとよいでしょう。

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