FPトレンドウォッチ
2026.09.09
持病や病歴があっても保険に入れる? 知っておきたい加入の選択肢
Share
公開:2026.02.27
バブル崩壊後の厳しい雇用環境下にさらされた、いわゆる就職氷河期世代(1970年代~1980年代前半生まれの人が中心)に対し、政府は2019年から「就職氷河期世代支援」と称した支援策を打ち出しています。
2025年6月には「新たな就職氷河期世代等支援プログラムの基本的な枠組み」が閣議決定されました。これにより、①就労・処遇改善に向けた支援②社会参加に向けた段階的支援③高齢期を見据えた支援の3本柱で、社会参加と活躍をさらに後押しする方針が定められました。これまでの就労支援に加え、40代・50代となった対象者のライフステージに合わせ、将来の生活設計までを見据えた包括的なサポートへと進化しています。具体的な支援策は図の通りです。
出所:内閣官房Webサイト「就職氷河期世代等支援」
こうした支援プログラムに加えて、政府は地方自治体向けに「地域就職氷河期世代支援加速化交付金」を交付しています。予算規模は約10億円で、先進的・積極的に就職氷河期世代への支援に取り組む地方公共団体等を支援するとともに、優良事例を横展開することを目的としています。
各自治体はこの交付金を活用し、地域企業と求職者のマッチングや非正規雇用者の正社員化促進、各種資格の取得支援に加え、孤独・孤立対策と連携した相談窓口強化など、地域の実情に即した支援策の充実につなげています。
就職氷河期世代の支援には、多様なニーズの把握と、個別最適化された対策の展開が求められます。2025年に打ち出された新方針に沿って、今後は就職のみならず、老後の生活設計や社会的なつながりの維持も含めた、あらゆる支援策が拡充されていくと見られます。
あわせて読みたい
この記事の閲覧は
日本FP協会会員限定です。
ログインすると下記の機能が利用できます。
24時間中にアクセスが多かった記事です。
1週間中にアクセスが多かった記事です
先週1週間中にいいね数が多かった記事です
1週間中にコメント数が多かった記事です
FP相談事例
2026.04.28
79歳・女性。夫が他界、子や親族とは疎遠。今後が不安でたまらない
FPトレンドウォッチ
2026.09.07
まさかの控除対象外? 住宅ローン控除で起こりやすい誤解5選
FPトレンドウォッチ
2026.09.08
プロも陥りやすい住宅ローン控除の落とし穴
FPトレンドウォッチ
2026.09.07
新NISA口座の実態とFPの関わり方【トレンド+plus】
FP・専門家に聞く
2026.09.01
【終活】エンディングノートはなくてもいい。「基本情報」に絞り、「効果的に」伝える(黒田尚子氏)
FPトレンドウォッチ
2026.09.09
持病や病歴があっても保険に入れる? 知っておきたい加入の選択肢
FP・専門家に聞く
2026.09.08
【経済動向】パワーカップルってどのような人たち?―家族構成、働き方、住まい、資産の現状を分析(久我尚子氏)