FPトレンドウォッチ
2026.10.23
モヤモヤを防ぐ!割り勘の時のポイントは誰のもの?
Share
公開:2026.09.09
更新:2026.09.17
持病や既往歴(病歴)があると、保険加入を諦めてしまいがちです。しかし、実際には病気の内容や治療状況によって、通常の生命保険や医療保険に加入できる場合があります。
一般的に、「持病」は現在も治療や経過観察を続けている病気、「既往歴」は過去にかかった病気やケガの履歴を指します。保険会社は告知内容をもとに加入可否を審査しますが、必ずしも一律で断られるわけではありません。例えば、「部位不担保」や「保険料割増」などの条件付きで加入できるケースがあります。
部位不担保は、特定の部位や疾病に関する保障を一定期間(数年程度)対象外とする条件です。対象外の部位・疾病以外は、通常通り保障を受けられます。保険料割増は、保障内容は変わりませんが、リスクに応じて保険料が割増される条件です。通常の保険に申し込むと、審査結果で特別条件が提示される可能性があります。
通常の保険への加入が難しい場合は、「引受基準緩和型保険」や「無選択型保険」が選択肢です。
| 医療保険の種類 | 告知内容 | 保険料 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| 通常の医療保険(特別条件付き) | 通常の告知が必要 | 標準より割増となる場合がある | 部位不担保や保険料割増などの条件が付く |
| 引受基準緩和型保険 | 告知項目が少ない | 通常の保険より高め | 給付金の削減期間が設定される場合がある |
| 無選択型保険 | 告知不要 | 通常の保険・引受基準緩和型保険より高め | 保障内容に制限が設けられる場合がある |
引受基準緩和型保険は、通常の保険より告知項目が少ない保険です。「過去○カ月以内の入院・手術の有無」など、数項目の質問に該当しなければ加入できる場合があります。また無選択型保険は、健康状態に関する告知が不要な保険ですが、保険料の高さ、状況に応じた保障内容の制限などに注意しましょう。
持病や既往歴があっても、保険に加入する方法は複数あります。保障内容と保険料のバランスを確認しながら、無理のない範囲で検討することが大切です。
あわせて読みたい
この記事の閲覧は日本FP協会会員、またはおためしユーザー限定です。
日本FP協会会員限定
ログインするログインすると下記の機能が利用できます。
24時間中にアクセスが多かった記事です。
1週間中にアクセスが多かった記事です
先週1週間中にいいね数が多かった記事です
1週間中にコメント数が多かった記事です
FPトレンドウォッチ
2026.10.19
「死後離婚」とは? 義家族との関係や必要な手続きを解説!
FPトレンドウォッチ
2026.10.20
「死後離婚」後、遺族年金や遺産相続の権利はどうなる?
FPトレンドウォッチ
2026.10.22
プラスの範囲内で相続できる「限定承認」とは?