FPトレンドウォッチ
2026.03.13
公的年金を補完する「企業型DC」とは?
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公開:2025.09.03
更新:2025.10.27
昨今、若い世代を中心にペアローンを利用する比率が高まっています。住宅金融支援機構が公表した「住宅ローン利用者の実態調査(2025年4月調査)」によると、住宅ローンにおけるペアローン利用者の割合は25.9%で、年代別では20代が44.0%、30代が29.6%と、他の年代よりも割合が高くなっています。
ペアローン利用が増加する背景には、住宅価格高騰や、共働きの夫婦間での収入の差が小さくなっていることなども挙げられます。ペアローンは夫婦や親子で住宅ローンを組むため、単独でローンを組むより借入可能額を増やすことが可能です。特に若い世代は35年超の超長期返済を利用することで毎月の返済額を抑えられるという側面もあります。
ここでは夫婦でペアローンを組んだ場合の主なメリット・デメリットをまとめました。
| メリット | ・単独ローンよりも借入可能額を増やせる ・夫婦ともに住宅ローン控除が適用される ・夫婦ともに団体信用生命保険(団信)に加入できる※ |
|---|---|
| デメリット | ・手数料や登記関連費用などの諸費用が高くなる ・一方が死亡した場合、もう一方は単独でローン返済を行う必要がある ・離婚時にローンの残債分についてトラブルになりやすい |
ペアローンは、1つの物件に対して夫婦がローンを組み、お互いに相手の連帯保証人になります。夫婦ともに住宅ローン控除が適用され、団信にも加入できます。
ただし、住宅ローンを組む際に発生する事務手数料や登記関連費用などの諸費用は、ペアローンの利用によって高くなる可能性もあり、注意が必要です。
また、もし返済中に夫婦の一方が死亡した場合、団信で完済されるのは死亡した人の債務のみで、もう一方の契約者のローン債務は引き続き返済義務が残ります。離婚しても契約関係は変わらないため、物件の所有権や売却、住宅ローンなどの扱いについて協議が必要になります。
ペアローンを利用する際は、上記のメリット・デメリットをよく理解したうえで、家計に無理のない形で返済計画を立てることが大切です。
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