FPトレンドウォッチ
2026.05.15
「推し活」で破産しないためのマネー戦略 ~推し活にいくら使う?~
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公開:2025.09.22
更新:2026.03.04
ライフステージごとにお金の悩みは変化するものです。本シリーズでは、そうしたお金の不安を解消し、前向きな毎日を送るためのヒントをお届けします。上編の今回は、20代の若手社会人が直面しがちな「お金の不安」とその具体的な解決策について解説します。
20代に多いお金の悩みは「収入に対して支出が多く、思うように貯蓄ができないこと」です。日々の生活費や交際費などにお金がかかり「給料日前にはいつもお財布がピンチ」という人は少なくありません。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」によると、20代単身世帯の金融資産保有額の平均は121万円ですが、中央値は9万円、貯蓄ゼロの世帯は43.9%と厳しい結果が出ています。「今の収入のまま結婚して子どもを育てていけるのだろうか」と将来に漠然とした不安を抱く人もいます。
お金の不安を解消するために、まずは家計簿アプリなどを活用し、毎月の収入と支出を「見える化」しましょう。何にいくら使っているかを把握すれば、無駄な出費を特定し、削減しやすくなります。
次に実践したいのが「先取り貯蓄」です。給料が入ったら最初に貯蓄分を別の口座に移し、残ったお金で生活する方法です。病気や失業、災害といった不測の事態への備えとして「生活防衛資金」として生活費の3~6カ月分ためることを当面の目標にしましょう。
さらに余力ができたら、NISA(少額投資非課税制度)の活用も検討するとよいでしょう。NISAは年間投資枠の範囲内であれば、投資で得た利益が非課税になる制度です。つみたて投資枠と成長投資枠は、それぞれ別に利用できます。両方を併用することも、一方だけを利用することも可能です。
| つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
|---|---|---|
| 非課税保有期間 | 無制限 | |
| 制度(口座開設期間) | 恒久化 | |
| 年間投資枠 | 120万円 | 240万円 |
| 非課税保有限度額(総枠) | 1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円) | |
| 投資対象商品 | 長期の積立・分散投資に適した 一定の投資信託 (金融庁の基準を満たした 投資信託に限定) | 上場株式・投資信託等 |
| 対象年齢 | 18歳以上 | |
20代なら時間を味方につけられるため、複利効果や非課税メリットを最大限に活かして、将来に向けた資産形成をスタートできます。
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