公開:2026.02.18

「勉強することの価値」が就活でも評価につながる

CFP®資格審査試験に全課目合格された方の合格の秘訣や取得の動機、学習方法などをご紹介する「CFP®試験合格への道」。CFP®資格取得を目指す皆様へのアドバイスとして、ぜひご参照ください。

【MY SUCCESS POINT】 表を手書きして視覚で理解 

CFP®認定までの道のり

今回はCFP®合格者の宮城萌子さんにお話を伺いました。宮城さんのCFP®認定までの道のりを確認しながら、勉強方法について振り返っていただきました。

2024年4月AFP資格認定
2024年6月「金融資産運用設計」「相続・事業承継設計」合格
2024年11月「不動産運用設計」「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「リスクと保険」「タックスプランニング」合格

さらなる金融知識を身につけるために

私がCFP®試験の挑戦を決めた大きな理由は、2級FP技能検定の試験勉強を通じて、金融知識に興味を持ったことです。2級FP技能検定を目指し、大学の資格センターで講座を受け、勉強をしたのですが、講師の先生が「これから先の知識はCFP®講座で教える」とおっしゃったのです。私はさらに金融知識を身に付けたいと思い、続けて資格センターで開講されているCFP®講座を受講しました。

教材は講座で使っている資格学校のオリジナルテキストと問題集です。これでインプットとアウトプットを繰り返しながら、平日は3時間、休日5時間を目標に、平日は大学の自習スペースで、休日は近所の図書館で勉強しました。なかなか集中できないときは90分と決めて、カフェなどで環境を変えてリフレッシュしたりしました。

私が心がけたのは、「わからないままにしないこと」です。CFP®試験は6課目ありますから、課目間で関連する項目も多くあります。例えば「金融資産運用設計」で理解できていない部分をそのままにすると、1課目の試験は乗り切れたとしても、その後、「タックスプランニング」などで同じような内容の問題でつまずくことも考えられます。そうならないように、ひとつずつ丁寧に理解し、覚えることを意識しました。

私の得意課目は「金融資産運用設計」です。計算問題が多く、理論を覚えさえすれば同じ間違いをしないからです。苦手課目は「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」です。似たような制度や数字が多く、覚えるのにとても苦労しました。克服方法としては、表を自分で書いてみて、視覚で覚えることを意識しました。

試験直前期には、とにかく過去問や問題集で演習を繰り返しました。この時期に間違えた問題は、「同じ間違いをしないこと」を意識。試験本番で類似問題が出たら必ず正解できるように、集中して確認していきました。

また同じ講座の受講仲間との交流も力になりました。勉強については講師の先生に質問していましたから、受講仲間とは勉強を教え合うというより、試験に向けて励まし合うという感じです。試験当日は知っている仲間が一緒に受けていることで緊張がほぐれ、リラックスして臨むことができました。

試験本番の正誤を問う問題では、すべての選択肢を読むことに集中しました。試験は4択問題なので選択肢1だけを読んで、正解だと思い込んでしまうと、時間が足りないこともあり、他の選択肢を読まずに次の問題に移ってしまうことがあります。ところが他の選択肢をしっかり読むと、その選択肢1が違っていた、ということもあったので、気をつけるようにしました。

こうして2年生のとき、全6課目合格を果たせました。そして就活では、コツコツ勉強したことをアピールできたことが大きな収穫でした。CFP®資格を目指した理由や、合格への過程をアピールすることで、向上心や計画力、やりきる力を評価していただくことが多いです。

長い人生、「損をしない」生活を送りたい

CFP®資格は資格としての評価も高いですが、それ以上にその勉強に価値があると私は考えています。CFP®試験の勉強を通じて身に付けた知識は、生活に活かしていきたいと思います。年金や投資、社会保障制度の知識がしっかりあることで、これから「損をしない」生活を送っていきたいです。

宮城 萌子さん(みやぎ・もえこ)

中京大学経済学部3年(愛知県)

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