公開:2026.05.08

その冬服、実は不要?「一~三軍」仕分けで賢く家計管理

シーズンオフの服は状態別に仕分ける

季節の変わり目に行う衣替えは、持ち物を整理するだけでなく、家計の見直しや節約につなげるチャンスです。衣類の収納に合わせて、手持ちのアイテムを見直すためのコツをお伝えします。

まずは手持ちの衣類を状態別に分類します。状態が悪く処分が必要なもの、クリーニングや補修が必要なものはこのタイミングで分けておきましょう。

次に、仕分けした衣類を着用頻度別に分類します。

  • 一軍:出番が多く、来季も着たい服
  • 二軍:出番は少なかったが、特定のシーンで必要な服
  • 三軍:一度も出番がなかった服

「三軍」に分類した服は、なぜ出番がなかったのかを考えてみましょう。すると「着心地がよくない」「今の自分に似合わない」などの理由が思い浮かぶはずです。この理由こそ、今の自分が衣類に求める「基準」だと言えます。

着用頻度が低い衣類を手放す際には、この「理由」を明確にしておくことが重要です。自分の「今の好み」や「失敗パターン」を再確認でき、今後の無駄な買い物を防ぐ効果が期待できます。また、状態の良い「三軍」の服は早めにフリマアプリ等で手放すことで、次のシーズンに必要な服の購入資金に充てることもできます。

図 衣替えを機にチャレンジしたい3ステップ

出所:日本FP協会作成

衣類の購入予定を家計に組み込もう

衣替えのタイミングで、次の冬に向けた衣類購入の予算を立てることも重要です。購入予算だけでなく、冬物特有のクリーニング代やメンテナンス費用もあらかじめ見積もっておくと、より精度の高い家計管理が可能です。

特にコートやブーツといった冬用の防寒具や、礼服などの特別な衣類は比較的単価が高くなるため、急な買い替えは家計の負担になりがちです。衣替えによって手持ちの衣類の状態や不足しているものが把握できているうちに、必要なものをメモしておくとよいでしょう。

このメモをスマホのアプリなどに保存しておけば、外出先での突発的な衝動買いを防ぐ強力な「買い物の指針」になります。

このように事前に買い替え計画を家計に組み込んでおけば、次のシーズンまでにじっくり検討したり、セール時期に入手したりすることもできます。衣替えを機にクローゼットと家計の両方を整理できれば、すがすがしい気持ちで次の季節を迎えられるはずです。

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