公開:2026.04.28

【実践編】今こそ始める!実家の片付け

実家の片付けを計画的に進めるステップとは

実家の片付けを計画的に進めるには、段階を踏んでいくのが肝心です。そこで、以下の4ステップに分けて進めてみてはいかがでしょうか。

  1. 事前準備と計画立案
    まずは親とよく話し合い、安全な動線の確保や、管理しやすい物量への見直しを目的とすることに納得してもらいましょう。
  2. 仕分け基準の明確化
    現在の生活で「実際に使っているか」を軸に、無理のない範囲で分類しましょう。判断に迷う物は「保留ボックス」に入れ、一定期間使わなければ手放すといったルールを決めておくと、作業が滞りません
  3. 段階的な片付けの実施
    場所やテーマを絞って段階的に片付けていきます。玄関やトイレといった比較的狭いスペースや今は使っていない子ども部屋などは、仕分けがしやすいので最初に着手するとよいでしょう。
  4. 処分方法の決定
    仕分け基準に沿って不要と判断したものを処分します。粗大ごみに出すものや自治体の回収に出すものがある場合、処分方法や回収日などを確認しておきましょう。

図表 実家の片付けを計画的に進める4ステップ

ステップ具体的な内容
1.事前準備と計画立案親と目標を共有し、無理のないスケジュールを立てる
2.仕分け基準の明確化「使う」「残す」「保留」などの基準をあらかじめ決める
3.段階的な片付けの実施狭い場所から始め、思い出の品は最後にする
4.処分方法の決定自治体の回収や売却、専門業者の利用を使い分ける(合わせて費用負担についても話し合う)
出所:日本FP協会作成

必要に応じて利用したい外部サービス

不要なものを処分するには、リサイクルや寄付といった方法もあります。粗大ごみの回収や不用品の売却を任せられる専門業者に処分を委託するのもよいでしょう。

また、整理収納アドバイザーや生前整理の専門業者は、第三者の立場で客観的なアドバイスをしてくれます。特に感情がぶつかりやすい親子間において、専門家は「中立的な進行役」としても機能します。家族間での話し合いが難しいときや、作業が思うように進まないときは、こうした外部の力を借りるのが早期解決への近道となります。

すぐには処分できないものを一時的に保管したいときには、トランクルームを活用するのも一つの方法です。実家をすっきりさせつつ、心の整理がつくまでの時間を稼げます。

なお、こうした外部サービスの利用や不用品の処分には費用がかかります。後々トラブルにならないよう、あらかじめ「誰が費用を負担するのか」についても親子・兄弟間で話し合っておくと安心です。

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