FPトレンドウォッチ
2026.03.13
公的年金を補完する「企業型DC」とは?
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公開:2025.08.06
更新:2025.10.10
前回は、独身・DINKsが陥りがちな家計の落とし穴と、老後のリスクを解説しました。今回は老後の生活も意識した具体的なマネープランを紹介します。
まずは家計の見直しから始めましょう。家計簿アプリなどで収支を把握し、固定費、変動費の順で見直すと、無理なく家計をスリム化できます。
次に、手元のお金を以下の3つに仕分けします。生活防衛資金は普通預金などの流動性が高い口座へ、中期資金は定期預金や個人向け国債など安全性の高い商品へ預け入れておきます。その後、残った余裕資金を使って老後に向けた資産形成に取り組みましょう。
運用期間を長く確保できる20~40代は、新NISAのつみたて投資枠などを活用して長期的に資産を育てるのがよいでしょう。
より計画的に老後資金を準備するなら、iDeCo(個人型確定拠出年金)も活用しましょう。原則60歳まで引き出せませんが、掛け金は全額所得控除の対象になるため、老後に向けて着実に資産を築きながら高い節税効果も期待できます。
資産形成と同時に、保険で万が一に備えることも大切です。収入が不安定になると、家計が大きく傾くリスクがあります。病気やケガによる収入減少に備える「就業不能保険」や、治療費が高額になりやすいがんに備える「がん保険」などは有力な選択肢となるでしょう。DINKsの場合は、合理的に死亡保障を確保できる「収入保障保険」への加入も検討したいところです。ただし、加入の前には勤務先の福利厚生制度の保障の内容について確認を忘れないようにしましょう。
独身やDINKsはライフプランの自由度が高い分、将来に向けた計画的な備えが必要です。日本FP協会の「ライフプラン診断」や金融庁の「ライフプランシミュレーター」などを活用し、将来のお金を「見える化」することから始めてみましょう。
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