FPトレンドウォッチ
2026.08.18
窓のリフォームで住まいの快適性を高めよう
Share
公開:2025.07.29
更新:2025.10.16
2024年1月から始まった新NISA制度。政府は「貯蓄から投資へ」の流れをさらに加速させ、資産形成を後押しするために旧NISA制度から大幅な拡充を図りました。
新旧NISAの違いは大きく分けて4つあります。1つ目は非課税で保有できる期間の恒久化、2つ目は年間投資上限額の拡大、3つ目は非課税保有限度額の拡大、4つ目が非課税投資枠の再利用です(図表)。
通常、投資信託や株式など資産形成のために投資した際に生じた売却益や配当金などには、所得税と住民税を合計して20.315%の税金がかかります。しかしこの新NISAでは非課税枠の範囲内であれば、利益の全額が非課税になります。さらに生涯非課税限度額という仕組みが新たに導入され、1人あたり合計1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)の買い付けが可能になりました。
旧NISAでは、一般NISAとつみたてNISAは併用できませんでしたが、新NISAでは成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能になりました。また年間投資枠の上限額が変更され、成長投資枠とつみたて投資枠であわせて年間360万円まで利用できるようになりました。そのうち、つみたて投資枠は120万円、成長投資枠は240万円が上限です。さらに新NISAでは、売却した翌年以降に非課税投資枠を再利用することも可能になりました。
金融庁の公表によると、新NISA口座数は2024年末に約2,560万口座と、2023年末時点の旧NISA口座数である約2,249万口座から、約14%増加しました。さらに買い付け金額は約36兆5,111億円から約52兆7,024億円と、40%以上増加しています。口座数のみならず買い付け金額も増加したことを踏まえると、投資に関心を持つ層が増えたと言えるでしょう。
昨今は株式相場の不透明感が増し、株価の乱高下も見られます。短期間での市場の変動を予測するのは難しいですが、長期投資であれば市場変動のリスクを抑えながら効率的に資産を増やしていくことが可能です。新NISAはその長期投資に有利な仕組みがそろっていますので、長期での資産形成に活用してはいかがでしょうか。
あわせて読みたい
24時間中にアクセスが多かった記事です。
1週間中にアクセスが多かった記事です
先週1週間中にいいね数が多かった記事です
1週間中にコメント数が多かった記事です
FPトレンドウォッチ
2026.03.30
iDeCo・NISAは相続できる!対象者や手続き方法も解説(iDeCo編)
FPトレンドウォッチ
2026.08.12
日経平均株価と半導体株の行方【トレンド+plus】
FPトレンドウォッチ
2026.08.13
夏は支出の山場!家計を守るための心がけとは?
FP・専門家に聞く
2026.06.02
【終活】人生を実り豊かにするための終活。親にはせかさず、寄り添う(黒田尚子氏)
FPトレンドウォッチ
2026.08.17
夏枯れ相場とは? 夏に株価が動きにくくなる理由
FP・専門家に聞く
2026.08.18
【金融経済教育】若手社員向けセミナーで伝えたい 「早く始めて長く続ける」コツコツ投資と「人生を楽しむ」メリハリ消費(安藤宏和氏)