FPトレンドウォッチ
2026.10.13
無料に潜む落とし穴 あなたを狙う「当選商法」とは
Share
公開:2026.10.13
当選商法とは、「当選しました」「無料で利用できます」といった言葉で消費者の期待をあおり、その後に高額な商品・サービスの契約を迫る詐欺のことです。手口は巧妙化しており、高齢者だけでなく幅広い世代が被害に遭う可能性があります。
例えば、「宝くじが当選した」というメールが届き、返信すると、賞金受け取りのために手数料を支払うよう指示されるケースがあります。また、イベント会場で「ウォーターサーバーの無料レンタルが当たった」と告げられ、実際には長期間の定期購入契約を結ばされる事例もみられます。さらに、無料バスツアーに当選したものの、途中で立ち寄った施設で高額な寝具やネックレスなどの購入を勧められるケースもあります。
「当選」や「無料」という言葉に惑わされず、個人情報を提供しないよう注意しましょう。
当選商法によるトラブルを防ぐには、まず「世の中にうまい話はない」と理解しておくことが重要です。申し込んでいない宝くじが当選することはありません。当選通知が届いても返信せず、個人情報を送信したり、お金を支払ったりしないよう注意しましょう。一度送金してしまうと、取り戻すことは極めて困難です。
また、「今すぐ契約しないと、当選が無効になる」などと案内されても、その場で契約を急がないようにしましょう。契約内容を十分に確認し、不要な場合はあいまいな返事をせず、はっきり断る姿勢も必要です。勧誘方法や契約内容によっては、クーリングオフが可能な場合もあります。
少しでも疑問や不安を感じたら、一人で悩まず、最寄りの消費生活センターなどへ早めに相談しましょう。
あわせて読みたい
この記事の閲覧は
日本FP協会会員限定です。
ログインすると下記の機能が利用できます。
24時間中にアクセスが多かった記事です。
1週間中にアクセスが多かった記事です
先週1週間中にいいね数が多かった記事です
1週間中にコメント数が多かった記事です
FPトレンドウォッチ
2026.10.06
「加入時のまま」放置していませんか? 火災保険の保険金額
FPトレンドウォッチ
2026.10.08
2028年4月より遺族年金受給権者も老齢年金の繰下げが可能に
FPトレンドウォッチ
2026.10.09
「金利のある世界」で注目される「中立金利」とは?
FP相談事例
2026.09.30
30代夫婦。相続したお金の運用に悩むも、家計は年270万円の大赤字!