FPトレンドウォッチ
2026.10.14
NISAの金融機関は変更ができる! 期間と手続きを確認
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公開:2026.10.14
NISA口座は、すべての金融機関を通じて1人1口座しか持てませんが、年に1度なら別の金融機関へ変更できます。
2026年度税制改正により、つみたて投資枠の対象商品が拡充されることに加え、こどもNISAの創設も決まりました。取扱商品やサービスを比較し、より良い金融機関への乗り換えを検討する人は今後増えていくと考えられます。
NISA口座は年単位での変更が可能であり、受付期間は変更したい年の前年10月1日から当年9月30日までです。例えば2027年分から新しい金融機関で買い付けたいのであれば、2026年10月1日以降に手続きを始められます。
NISA口座変更手続きの流れは以下の通りです。
| 手続き | 詳細 |
|---|---|
| 1.現在の金融機関に変更を申し込む | 現在NISA口座を開設している金融機関へ「金融商品取引業者等変更届出書」を提出します。提出方法はWeb・郵送など、金融機関によって異なります。 |
| 2.現在の金融機関から書類を受け取る | 変更手続きが完了すると、現在の金融機関から「勘定廃止通知書」(NISA口座をいったん廃止し、再開設する場合には「非課税口座廃止通知書」)が郵送または電子交付されます。 |
| 3.変更先の金融機関でNISA口座を申し込む | 利用したい金融機関で総合口座の開設とNISA口座の申し込みを行い、「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を提出します。 |
| 4.NISA口座の開設完了を待つ | 変更先の金融機関と税務署で審査を行います。開設完了の連絡を受けたら、新しいNISA口座で商品を購入できます。 |
NISA口座を変更する場合、以下の3点に注意が必要です。
もし毎月積み立てをしている場合、年初から買い付けが発生しているため、実質的には翌年分の変更になります。
旧口座の商品は非課税のまま持ち続けられますが、売却の際は旧口座での手続きとなります。仮に旧口座の商品も保有し続ける場合、口座が2つに分かれて管理の手間が増える可能性があります。
NISA口座変更後に手続きを忘れると、引き落とし口座の登録漏れで積み立てが止まるケースもあります。手続き完了後も、初回の買い付けが実行されるまでは確認を怠らないようにしましょう。
口座変更によって、商品ラインアップやサービスの拡充、手数料の軽減などが期待できる一方、いくつかの注意点もあります。変更の際はメリットとデメリットを理解し、比較検討しましょう。
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